2016年02月01日 22:11 リアルサウンド
コーエン兄弟の最新監督作『ヘイル、シーザー!』が5月に日本公開されることが決定した。
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コーエン兄弟にとって『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』以来、約3年ぶりの監督作となる本作は、1950年代のハリウッドが舞台。スタジオが命運をかけた超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック誘拐事件が発生する。その難事件に挑む、撮影中の個性溢れるスターたちの大捜査の模様が、ミュージカルシーンやブラックユーモア溢れるコメディ要素とともに描かれる。
キャストには、スタジオの何でも屋エディ・マニックス役のジョシュ・ブローリン、誘拐される大スター・ウィットロック役のジョージ・クルーニーをはじめ、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、チャニング・テイタムらが出演する。
なお、『ヘイル、シーザー!』は第66回ベルリン国際映画祭のオープニング作品に決定しており、日本時間2月2日には、コーエン兄弟やキャスト陣が参加するワールドプレミアが、ロサンゼルスにて開催される予定だ。(リアルサウンド編集部)