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アゼルバイジャンF1新コースは最速で「とんでもなく狭い」

2016年02月01日 12:11  AUTOSPORT web

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バクー・シティーサーキット コース図
アゼルバイジャンで初のグランプリを開催するバクー・シティーサーキットの詳細が明らかになった。

 2016年、F1カレンダーに新たにアゼルバイジャンの首都バクーで開催されるヨーロッパGPが加えられた。新しいストリートコースでのこのグランプリは第8戦として6月17~19日に開催される。予選・決勝ともに現地時間18時スタートであるが、アゼルバイジャンでは6月の日没時刻は21時14分であるため、日の光の下でレースを行うことができると主催者は述べている。

 主催者発表によると、新コースは全長6000mとスパ-フランコルシャンに次ぐ長さを持ち、一方でコース幅は7.6~13mと非常に狭くなっている。FOX SPORTSはこのコースを「現代のF1サーキットとしてはとんでもなく狭い」と評している。

 コーナー数は20、推定される平均速度は211km/h、最高速は340km/hとして、主催者はF1カレンダー中最速のストリートサーキットになると予想。決勝はこのコースを51周して行われる。