西日本、米NYと、ここ最近続々入ってくる “大雪” のニュース。日々の生活において車が欠かせないというみなさまにとっては、対策が悩ましいところでしょう。
本日ご紹介する日産の車『ローグ・ウォーリア(Rogue Warrior)』は、「雪どんと来い!」な1台。
カナダ・モントリオール国際自動車ショーでお披露目されたこの車、最大の特徴はタイヤの特殊な仕様です。どんな雪道でもへっちゃら。グングンすいすい、走行できちゃうの。
【タイヤ部分が三角形だ~!】
クロスオーバーSUVの4輪すべてを履き替えて、全輪駆動と組み合わせたそのフォルムは、見慣れた丸いタイヤではなく、まるで建設現場用の車みたいな “三角形” のもの。
【傾斜45度の雪道も問題なし☆】
高さ76cm、長さ122cmの無限軌道システムのおかげで、安定感は抜群。地上高を58cmに引き上げることができるので、雪に埋まりにくいというわけ。しかも最高速度時速100km、45度の傾斜を登ることもできるんですって。わぁお、できる子!
【運転してる人のドヤ顔がすべてを証明している】
紹介動画を観ればそのことは一目瞭然。『ローグ・ウォーリア』の後部に連なったタイヤをくっつけて、スキーヤーたちを乗せて運んでみたり。あるいは、後部に装着した紐をスノーボーターが持ち、ウェイクボードのように引っ張って滑り降りてみたり。
スキー場のモフモフ柔らかな雪道も難なく進むことができる車なら、安全安心に走行できますし、重宝しそうですよねぇ。
そしてなにより、運転してる人がものすご~く楽しそう!
【雪国に暮らす人々の強い味方に】
今後の気候変動によってはニーズが増えそうな『ローグ・ウォーリア』。その優れたスペックを目の当たりにできる動画を、それではさっそくご覧になってみてくださいっ。
参照元:Nissan Online Newsroom
執筆=田端あんじ (c)Pouch