『地霊―呼び覚まされしもの~東川賞コレクションより~』が、1月30日から青森・十和田市現代美術館で開催される。
同展は、北海道・東川町が主催する写真賞『写真の町東川賞』の受賞作に光を当てた展覧会。東川町はこれまでに約30年間にわたって国内外の写真家を表彰しており、受賞作をコレクションしている。
写真評論家の飯沢耕太郎がゲストキュレーターを務める今回の展覧会では、『東川賞』受賞作のコレクションから「地霊―呼び覚まされしもの」をテーマに選出された作品を展示。会場は「生と死をつなぐもの」「土地と暮らし」「精霊との交歓」の3部構成となり、出展作家には、荒木経惟、川内倫子、鈴木理策、志賀理江子、アントワーヌ・ダガタら20人が名を連ねている。会期中は出展作家によるアーティストトークや、飯沢によるポートフォリオレビューなども開催される。