多数の米メディアが速報で伝えているところによれば、米国土安全保障省(United States Department of Homeland Security 以下DHS)の職員において2012年から2015年までの31か月間にわたり紛失が確認されたのは、1,300以上の身分証明用バッジ、165丁の銃、そして589台の携帯電話。バッジをはじめアイテムのほとんどは税関・国境警備局の職員による紛失だといい、ほかには移民税関捜査局、米国市民権・移民業務局、空港のセキュリティチェックで知られる運輸保安庁(TSA)の名が挙がっている。