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三軒茶屋「三角地帯」を考現学で紐解く展覧会、しまおまほら参加

2016年01月28日 20:40  CINRA.NET

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『三軒茶屋 三角地帯 考現学』フライヤービジュアル デザイン:Takeaki Emori
『三軒茶屋 三角地帯 考現学』展が、1月30日から東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーで開催される。

『三軒茶屋 三角地帯 考現学』展は、世田谷通りと玉川通りに挟まれた三軒茶屋の「三角地帯」の習俗や風俗を紐解く展覧会。同区画は江戸時代には大山詣りの休憩所として栄え、終戦後にバラック街になった後、現在は多くの飲食店が並び立つ歓楽街になっている。

同展では、考現学を提唱した今和次郎の手法にならい、店舗や人々の様子を記録したイラストや図を展示。アートディレクターとして江森丈晃、イラストレーターとして羽鳥好美、山口洋佑、生平桜子、オカヤイヅミが参加している。また世田谷で生まれ育ったしまおまほによる三角地帯のレポートや、同区画の変遷を知る商店街の人々へのインタビューといった取材記事も展示される。

会期中には、しまおまほと草なぎ洋平(東京ピストル)を講師に迎えた『セタガヤ・ローカルの歩き方』といった関連企画が開催。参加方法の詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。