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スノーボード・アクションの撮影中に雪崩が! 『X-ミッション』特別映像公開へ

2016年01月28日 15:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『X-ミッション』 (c)2015 Warner Bros. Ent. (c)Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 2月20日に公開されるノーCGアクション『X-ミッション』より、エクストリーム・スノーボードの撮影舞台裏に迫る特別映像が到着した。


参考:ノーCGアクション『X-ミッション』、MAN WITH A MISSIONの楽曲を使用した限定予告公開


 『X-ミッション』は、キャスリン・ビグロー監督作『ハートブルー』を原案に、『ワイルド・スピード』で撮影監督を務めたエリクソン・コア監督が手がけたアクションサスペンス大作。エクストリーム・スポーツ犯罪集団への潜入捜査を命じられたFBI捜査官ジョニー・ユタの心の葛藤を描く。


 このたび公開された特別映像は、本作の極限アクションのひとつ、スノーボード・アクションの撮影に迫ったもの。撮影は、イタリア西ヨーロッパ・アルプスの最高峰、標高4810.9メートルの山モンブランで行われ、MAXで時速約105kmの猛スピードで滑降するスタントに、7度のチャンピオンに輝いたグザヴィエ・ドゥ・ラ・リュー、オリンピック金メダリストのユーリ・ポドラドチコフら世界トップクラスのスノーボーダーたちが挑んでいる。


 映像では、カメラを構えているスタッフの横を、ものすごい速さで滑り降りるアスリートたちが映し出され、その後すぐに雪崩が起きる衝撃の場面も収められている。第二班監督のロブ・ブルースは「4人が崖から着地したら、雪面全体が崩れ始めた」と壮絶な撮影の様子を振り返りながら、「こういう映像はどうしても捉えたい」と、命を顧みずに撮影に挑んでいたことを明かした。アスリートたちも、「タフな僕らでも恐怖心との闘いになる」と本音を吐露する一方、「滑降中、最高なのがただ身を任せる瞬間なんだ」と、撮影を楽しんだと語る。


 また、プロスノーボーダーの國母和宏からコメントも到着。「事前資料で監督の表現したいものや競技に対する思い、キャスティング、映画の技法などの様々な背景を知り、鑑賞前から深い興味を持ちました」と、鑑賞前から興味を持っていたことを明かしながら、「実際に映画を見て、期待通り各種目の頂点を上手く描き、すべてのシーンで鳥肌がたつ素晴らしい作品でした」と、期待を裏切らない出来だったと絶賛している。(リアルサウンド編集部)