2016年01月27日 21:41 リアルサウンド
第88回アカデミー賞主題歌賞にノミネートされた『YOUTH(原題)』が、『グランドフィナーレ』の邦題で4月16日に日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが公開された。
参考:ウィル・スミスらによるアカデミー賞批判の背景 映画業界は多様性を実現できるか?
本作は、『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』『グレート・ビューティ/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督が手がけた人間ドラマ。引退した音楽家がキャリアの最後に大輪の花を咲かせるべく、人生のすべてを賭けて大舞台に挑むまでの愛と葛藤を描き出す。主人公の英国人音楽家フレッドを『キングスマン』のマイケル・ケイン演じるほか、『ロブスター』のレイチェル・ワイズ、『スモーク』のハーヴェイ・カイテル、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノ、『帰郷』のジェーン・フォンダらが出演する。
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたほか、第73回ゴールデングローブ賞では、助演女優賞(ジェーン・フォンダ)と主題歌賞(「Simple Song #3」)の2部門にノミネート。第88回アカデミー賞でも「Simple Song #3」が主題歌賞にノミネートされている。(リアルサウンド編集部)