入江悠監督の映画『太陽』から予告編が公開された。
予告編では、神木隆之介演じる旧人類・キュリオの若者・鉄彦が「来年ノクスになるんだ」と嬉しそうに語る様子や、門脇麦演じるキュリオの結が「私、ノクスなんかにならないから」と話す声、鉄彦が古川雄輝演じる門番の男に「友達になってほしい」と声をかけるシーンに加え、体をベッドに固定された結の姿や結がドラム缶の風呂に入る様子などが確認できる。
4月23日から公開される『太陽』は、前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を映画化した作品。ウイルスによって人口が激減し、夜にしか生きることができない新人類・ノクスと、ノクスによる経済封鎖を受けて貧しく暮らすキュリオの世界に分断された21世紀初頭を舞台に、自分の境遇を呪う鉄彦やノスクを憎む幼なじみ・結の姿が描かれる。