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長瀬智也マンション組合の副理事担当、役作り取材も行う

2016年01月27日 12:40  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

 現在放送中のフジテレビ系ドラマ『フラジャイル』で2年ぶりにドラマ主演している長瀬智也。イケメンだが、偏屈で毒舌の病理医という役どころを見事に演じきっている。  病理医とは患者を診るのではなく、患者から摘出された臓器の一部や細胞を細かく検査する専門医。私たちが直接顔を合わせることは、ほとんどないと言ってもいい。 「病気の原因の究明や、効果的な治療法の提案などを行うため、他科の医師から相談を受けることも多い。しかし、日本の医師全体の1%未満しかいないと言われています」(医療ライター)  病理を生業にしている医師は、ごくわずか。出会うこともなかなか難しい。 「そんな中でも長瀬クンは、“病理医や臨床医として働いている人も、ドラマを見るはずだから、間違いがないようにしたい”と意気込んでいました。本で読むにも難しい内容なので、勉強するにも専門的すぎて、骨が折れます」(テレビ誌記者)  しかし彼は意外な、そしてとても身近な場所で、本物の病理医と接触することができたという。 「住んでいるマンションの組合の集まりです。会合で偶然、同じマンションに病理医の方が住んでいることを知ったそう。“今度のドラマ、病理医が主人公で大丈夫ですか?”と尋ねられたそうです。長瀬クンも病理医について話を聞くなど、いろいろ話し込んだみたいですよ」(芸能プロ関係者)  長瀬が住むマンションは政府要人も暮らす、都内有数の高級住宅地に位置する。24時間コンシェルジュがいるハイグレードなマンションだ。  芸能人といえば、“プライベートではそっとしておいてほしい……”と思っていそうなイメージだが、長瀬は自ら積極的にマンションの集会に参加。 「実はマンションの副理事を務めています。多忙の合間を縫って組合に顔を出しています」(前出・芸能プロ関係者)  防犯カメラの記録容量について、容量と金額どちらを優先するかで討論に参加するなど、タレント活動のウラ側でも、副理事として活躍する長瀬。それが本職にとても役立つ経験になったのだ。  TOKIOが歌う同ドラマの主題歌『fragile』も、この部屋の一室から生まれている。 「この歌は、彼が原作と脚本を読んで書き下ろしたもの。スエットというラフな格好でヘッドホンをしながら、6畳の部屋で黙々と曲作りに打ち込んでいるそうです」(前出・テレビ誌記者)