この状態をcritical decrease of neuron activity(CDNA)というが、状況によってはしばしば大きな危険や不都合をもたらしてしまう。しかも、この意識を失うタイミングはセンサーなどで予見することが難しいという。
・脳へシグナルを発信、電気インパルスを与える そこで登場するのが「NOZzER WATCH」。眠気を感じたら腕に装着して起動すると、デバイスから脳へと追加のシグナルが発信され、電気インパルスを与える。
そうすることで、脳内のニューロン活動の低下を抑え、意識を保つという仕組みだ。
・Indiegogoで出資受付中 この技術は“Active mind maintenance technology(AMMT)”といい、“Psychophysiology Laboratory of V.N. Karazin Kharkiv National University”で実施された実験によると、31人の被験者のうち、70%が眠気の減少を感じたという。ちなみに、シグナルの強弱のレベルは調節が可能だ。