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コブクロがJR西日本のCMに出演 新曲「何故、旅をするのだろう」を書き下ろし

2016年01月25日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

コブクロ

 コブクロが、山陽・九州新幹線相互直通5周年を機に、JR西日本のCMに出演、主題歌の書き下ろしも決定した。


 コブクロにとっては久しぶりのCM出演であり、今回のテーマは「コブクロ×九州×新幹線」。書き下ろした主題歌のタイトルは「何故、旅をするのだろう」で、CMとMVはそれぞれリンクしたものに仕上がっている。


 MVでは、2人がギターを携え、関西から九州に向かい、鹿児島、熊本、福岡でストリートライブをしながら旅をしていくという様子を描写。九州は小渕のふるさとでもあり、懐かしい場所で、新しい出会いや忘れ物を発見しながら、生き生きとストリートライブをする二人の表情の変化が見どころとなっている。


 なお、このMVはワーナーYouTubeチャンネルや、JRおでかけネット内「コブクロ×九州×新幹線特設ページ」で見ることができ、後者では、WEB CM(長編)が視聴可能だ。


■プロモーションビデオのストーリー


小渕と黒田がギターケースと小さなバッグを持って、新幹線のホームへの階段を上る。
ホームには柔らかい日差しが差し込み、列車の到着を待つ二人を包み込む。トンネルを抜けて滑り込んできた真っ白な新幹線がゆっくりと停車し、二人の前の扉が開く。旅の始まり・・・。
小渕のふるさと九州に向けて、二人を乗せた新幹線は発車する。


走り出した新幹線の車窓は、普段見る景色とは何か違う懐かしさが。川にかかる橋、山、街、海の風景が移り行き、気持ちも一緒に進んでいく。
旅の道のりは、旅先で出会える新しい何かへの期待にあふれて会話が盛り上がる。


鹿児島。到着地のホームに降り立つと、昔から知っている風、景色に笑みがこぼれ、桜島を望むドルフィンポートでは大勢の人々が二人を歓喜の表情で迎える。旅の中で新しい出会い。桜島を一望できるドルフィンポートでコブクロのストリートライブが始まる。
ライブを聴く彼らの表情は「喜び」の笑顔で満ちてくる。彼らの笑みが二人に新しい“何か”を与えてくれる。


ライブが終り、地元の人が集う地元料理店の名物鍋を仲間たちと舌鼓。
その土地の味に親しみ、また新しい“何か”を見つけた。


熊本。次の目的地は阿蘇五岳の一つ、草千里。雄大な阿蘇の自然に魅せられながら二人は新しい“何か”に出会うためにギターケースを片手に前に進む。池から飛び立つ鳥、草原を流れる風。いつもと変わらないその風景の先には、阿蘇に“何か”を求めてきた人々との出会いが。
そう、ストリートライブをするのは、忘れている“何か”に出会うため。コブクロは、人のいる場所がライブ会場になる。
大草原でのストリートライブを終え、次は旅の最終目的地、福岡。


福岡、中洲。博多の盛り場として栄えた、一大歓楽街地へ。那珂川と博多川にかかる橋の上、いつもとかわらない風景の中、初めて出会う観客の笑顔と歓声に囲まれ、旅のラストとなるストリートライブを行う。「人はなぜ旅をするのだろう」。
その答えは…新しい自分を探す、忘れている答えを探すのだということ。


二人は、自分の選んだ街の明日に向かって帰路につく。旅先で新しい自分、忘れている答えを見つけて。
(リアルサウンド編集部)