ELLEや装苑でも活躍、アーティストSHOKOが新ブランド立ち上げ

ロンドンと東京を拠点に、絵画やイラスト、音楽活動など幅広くアーティストとして活動するSHOKOが2016-17年秋冬コレクションから、新ファッションブランド「エス・フォー・ショウコ（S for Shoko）」をロンドンで立ち上げる。同氏はファッションデザイナーの登竜門として知られるロンドン「SCOOP」注目の新人デザイナーに抜擢されており、コレクションではオリジナルテキスタイルを使用したウェアを展開。ショップのオープンも予定している。

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　SHOKOは、文化服装学院、セントマーティンズ・ロンドン芸術大学でグラフィックデザイン＆アート科を卒業後、同大学院コミニュケーションデザイン修士課程を修了。「アニエスベー（agnès b.）」とのコラボレーションや、資生堂ザ・ギンザの広告アートワークなどに携わる他、ELLE、装苑、「ヌメロ トウキョウ（Numéro TOKYO）」といった雑誌や媒体にイラストの提供も行っている。
　新ブランド「エス・フォー・ショウコ」では、幼少期から影響を受け続けているという1960 年代のカルチャーと、「都会的なセンスとインターナショナルな感覚」を交えたコレクションを製作。生産全過程をロンドンで行い、テキスタイルには自身が描いたアートワークをプリントする。SHOKOは「ファッションブランドを持つことは、ずっと私の夢でした。感情、考え方、記憶、思い出、情熱、そんな個人的なものを、ファッションを通して表現できるような服を作っていけたらと思っています」とコメントを発表している。