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ネット通販のトラブル対策「運営会社の情報を保存は必須」

2016年01月23日 12:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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ネット通販は、手軽さゆえに失敗も多い。そこで買うベストなタイミングなど、おトクに買い物するためのコツをネット通販コンシェルジュの遠藤奈美子さんが解説。 ■高割引率に惑わされるな ネット通販は欲しい商品に安く出会えるのがとても魅力的。 「パッと見の高い割引率に惑わされて、実はソンしてしまうケースも多いです」(遠藤さん) サイト上で高い割引率を謳っていても、実際は通常と同じ価格で売られていることもよくあるのだとか。 「商品名をグーグルなどの検索サイトで調べて、通常の価格と比較する。このクセを身につけるようにしましょう」(遠藤さん) ■〇円以上は送料無料に気をつけて サイト上でよく見かける“○○円以上購入の場合は送料無料”という表示。“あと数千円だから、カートに追加しよう”と、欲しくもない商品を買ってしまう人も多いだろう。 「これはまさに店側の作戦です。“欲しいものだけしか買わない!”という強い信念をもって、ネット通販を楽しんでください」(遠藤さん) 送料込みの値段を見て、“ちょっと高いな”と思ったら、買わない勇気を。 ■大型セールのタイミングを待つ 楽天市場では、定期的に“楽天スーパーセール”という大型セールを開催。 「商品が半額になったり、ポイントが最大30倍になったりするなど、まさにおトクめじろ押しのイベント」(遠藤さん) 特に急ぎではないけど、いつかは欲しい商品を思いついたらメモしておこう。 「セールが始まったら、メモを見ながら出品されている商品をチェック! これで買いどきを逃す心配なし」(遠藤さん) ■ポイント還元率をしっかりチェック ネット通販サイトでは、購入時にポイントがたまり、次回の買い物で利用すると割引になることが多い。 「ここで注目すべきは、ポイント還元率です。例えば楽天市場なら、同じ商品でも店によってポイント還元率が違うこともあるのです」(遠藤さん) ネット通販に慣れてきたら、価格や送料だけでなく、ポイント還元率も頭に入れて商品選びをしよう。 ■口コミや評価をチェックする 商品を実際に見たり触れたりすることができないことが、ネット通販の最大の落とし穴。 「特に洋服や靴などは、“サイズが合わない”“イメージした色と違う”“肌触りが悪い”といったトラブルが起きやすいです。自分が1度も使ったことのない商品を買うときは、過去の購入者の口コミや評価を念入りにチェックするよう心がけましょう」(遠藤さん) ■トラブル対策は前もって準備 「購入前に返品・交換の条件を確認、運営会社の情報を保存することが必須です。会社の住所や電話番号が明記されていないショップはなるべく避けるのがいいでしょう」(遠藤さん) クレジットカードの不正請求に巻き込まれる可能性もゼロではない。 「明細は毎月必ずチェック。カードの利用上限を低く設定して被害を最小限におさえるなどの対策もおすすめ」(遠藤さん)