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魚が引っかかると機械が自動検知!”スマート釣竿”でログもチェック

2016年01月23日 09:01  Techable

Techable

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釣りが趣味で、週末釣りに出かけるのが楽しみな人に朗報だ。シアトルにベースを置くスタートアップ「FishSentry」では、スマートフォンと連動する“スマート釣竿”を開発中だという。

これは、釣竿の先端に魚がかかると、ユーザーのスマートフォンにお知らせしてくれる、便利なツール。
・センサーが竿先端の微妙な動きを検知
釣竿の先端部分とベース部分にはセンサーが内蔵されていて、これらが毎秒ごとに釣竿の先端の微妙な動きを検知。

魚が釣れたと判断すると、Bluetooth LEを通じて、専用のスマートフォンアプリにアラートが送信される。ユーザーはすぐに、釣竿の異変に気がつくことができるというわけだ。
・釣りのログも記録
アプリは、iOS、Android両方に対応しており、釣りのログを記録することも可能。

日や時刻・場所・潮の干満・月齢・天候など、詳しい情報を追ってチェックすることで、いつ、どこで成果が大きかったのか整理でき、大いに今後の参考になってくれることだろう。
・Indiegogoで出資を募集中
「FishSentry」は、現在クラウドファンディングIndiegogoで出資を募集中で、499ドル~の出資で釣竿を入手できる。

釣竿には、レンジが2.6~2.9メートルの3タイプがあり、黒鉛や繊維ガラスを組み合わせることで、しなやかさや頑丈さ、耐久性が実現されているという。

もちろん、埠頭でのんびり自分のペースで釣りをしたい人もいるだろうが、船釣りで同時にたくさんの竿を配置している人、釣果を上げたいと思っている効率重視な人にとっては、嬉しいツールになりそうだ。

FishSentry