『生誕300年記念 若冲展』が、4月22日から東京・上野の東京都美術館 企画展示室で開催される。
伊藤若冲は、18世紀の京都で活躍した画家。85歳で逝去するまでに、動植物を描いた作品をはじめ、水墨画、彩色画、木版画など、多岐にわたる作品を手掛けている。
同展は、若冲の生誕300年を記念して開催。初期から晩年までの作品約80点を展示し、若冲の画業と生涯を紐解いていく。また、若冲が京都・相国寺に寄進した『釈迦三尊像』3幅と『動植綵絵』30幅が東京で初めて一堂に展示される。会期中は展示替えが行なわれる予定だ。