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世界的バレリーナの素顔に迫る『ロパートキナ 孤高の白鳥』、ロパートキナが華麗な衣装にコメント

2016年01月21日 17:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『ロパートキナ 孤高の白鳥』 (C)DELANGE PRODUCTION

 世界最高峰のバレエ団マリインスキー・バレエのプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナの素顔に迫ったドキュメンタリー映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』より、ロパートキナが衣装について語ったコメントが到着した。


参考:世界のトップで活躍する日本人バレエダンサーを追う 『Maiko ふたたびの白鳥』場面写真公開


 マリインスキー・バレエ団は、ロシア帝国の宮廷バレエを起源とし、200年以上の伝統と誇りを持つ、世界で最も格調の高いバレエ団。本作は、そのマリインスキー・バレエの栄光と品格を体現する、ウクライナ生まれのプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナの姿を追う。


 なぜ彼女は踊り始めたのかーー。母校ワガノワ・バレエ・アカデミーの訪問、元パリ・オペラ座エトワールのアニエス・ルテステュやジャン=ギョーム・バールら、彼女を取り巻く人々のインタビューなどにより、孤高のプリンシパルの素顔が明らかにされる。ロパートキナの代表作『瀕死の白鳥』や『愛の伝説』、『カルメン』『病めるバラ』などの貴重な舞台映像や最愛の娘とのプライベートショットも映し出される。


 このたび到着したコメントは、ロパートキナが来日した際に衣装について語ったもの。彼女は「バレエの衣装はとても大切です。衣装はバレリーナが舞台の上で綺麗に見えなくてはいけませんし、それと同時に動きが邪魔されないようにしなくてはいけないのです。衣装係は、それぞれのバレリーナの体型に合わせて、細やかに、動きやすく一人一人に合った衣装を作るので、とても繊細に作業をしなくてはなりません」と、バレエの衣装の大切さを語りながら、「どの衣装もとても思い入れがありますが、その中でも1番好きなのは『マルグリットとアルマン』の衣装です」と、お気に入りの衣装にも言及している。(リアルサウンド編集部)