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ユニクロが支援した日本人デザイナーたちがメンズブランド立ち上げ、NYでコレクション発表

2016年01月21日 11:42  Fashionsnap.com

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「リョウヘイ カワニシ(Ryohei Kawanishi)」のデザイナー川西遼平らが、新メンズブランド「ランドロード(LANDLORD)」を立ち上げた。川西遼平はイニシアチブとユニクロによる次世代の教育支援「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」に選出されたデザイナーで、ファーストコレクションの展示会は1月25日~2月18日までニューヨークの自社スタジオで開催される。

注目のメンズブランドがデビューの画像を拡大

 ランドロードは、アメリカ軍支給品の縫製工場とニューヨークのパーソンズ美術大学、ロンドンのセントラル・セント マーチンズ(CENTRAL SAINT MARTINS)出身者で構成されたデザインチームによるニューヨーク・ブルックリン発のブランド。ミリタリーのテイストをベースにスポーティー、カジュアルでコンテンポラリーなデザインを特徴としている。「リョウヘイ カワニシ」としてフェデックス(FedEx)のロゴが入ったジャケットや傘、トイレットペーパーを用いたコレクションなどを発表してきた川西遼平は「作品としてではなく仕事としてのファッションデザインを意識して、極力デザインをしないようにデザインしました」とコメント。「リョウヘイ カワニシ」としての活動はしばらく休止し、準備が整い次第再開していくという。
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■LANDLORDのウェブサイト問い合わせ先:rk@landlordnewyork.com nm@landlordnewyork.com