アート好きの皆さんに、嬉しいお知らせ!
正体不明のストリートアーティスト、
Banksy(バンクシー)を追ったドキュメンタリー映画
「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」が、3月26日(土)から公開されることになりました!
ニューヨーク中がバンクシー・フィーバー!?
このドキュメンタリーは、バンクシーが2013年に行なった
“ニューヨークの路上展覧会”の様子を追跡したもの。
路上とネットを舞台にした“宝探し戦争”とも呼ばれる同展覧会は、2013年10月1日に告知もなく突如始まりました。
彼は毎日1点の作品をニューヨーク各地の路上に残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。人々がその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという騒動に発展しました。
バンクシー作品がたったの6000円!?
内容を見てみると、現在25万ドル(日本円で約300万円)とも言われるバンクシーの作品が、セントラルパークの観光客相手の土産物屋にて60ドル(約6000円)で販売されたり…
家畜のぬいぐるみが乗ったトラックが街を走ったり(時折、精肉店で止まるそう)と、街の至るところでゲリラ的に出展し、とにかくやりたい放題!
同作品は「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語る彼が、ニューヨークをハックした1か月を追ったドキュメンタリーとなっています。
「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」は、3月26日(土)から渋谷シネクイント、4月2日(土)から渋谷アップリンクほか全国順次公開。
バンクシー・ファンはもちろん必見ですが、彼のフィロソフィーを知る“入門編”としてもおすすめなので、気になる方はぜひ劇場へ!
「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」公式サイト
http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/
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