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神木隆之介が夜這い&ギターを「顔で弾く」、クドカン新作の劇中画

2016年01月20日 12:20  CINRA.NET

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『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』 ©2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
宮藤官九郎監督・脚本の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』から神木隆之介の新たな劇中ビジュアルが公開された。

公開されたのは、神木演じるキスもしたことがないまま地獄に落ちてしまった高校生・大助の様々な姿。森川葵演じる同級生・ひろ美に夜這いする様子や、地獄農業高校で拷問器具を付けて授業を受ける姿、長瀬智也演じる赤鬼・キラーKの特訓により険しい表情をする場面や黒焦げになっている様子に加え、ギターソロを披露しているシーンなどが確認できる。

神木は自身の役どころについて「大助は自分中心に世界が回っているし、自分がかっこいいと思っているし、俺が全部合っているでしょ?って思っているんです。いかに“こいつを見ているとイライラするなあ”と思わせられるかが勝負でしたが、イライラするけど憎めない、かわいげの欠片が見えたらいいなあと思いながら演じていました」「僕は調子に乗っている芝居が得意なんだなって、今回初めて思いました(笑)」とコメント。

ギター演奏については「現場では監督から『顔で弾け』と言われたので顔で弾いていましたけど(笑)、ギターはこれからも練習していきたいと思いました。ゲストでいろいろなミュージシャンの方が出演されているのですが、休憩の時にギターでセッションをされていたりするんです。音で会話ができるんだ、音楽ってすごい!って、改めて思いました」と語っている。

2月6日から全国で公開される『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は、修学旅行中に不慮の事故に遭い、地獄に落ちた大助が、軽音楽部顧問でロックバンド「地獄図」を率いる赤鬼・キラーKの特訓を受けて、現世への生還を目指す様を描いた作品。キャストには長瀬、神木、森川に加え、尾野真千子、桐谷健太、清野菜名、皆川猿時、古田新太らが名を連ねているほか、主題歌をKYONO(WAGDUG FUTURISTIC UNITY、ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)、劇中歌を向井秀徳(ZAZEN BOYS)がそれぞれ作曲している。