鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、2016年F1日本グランプリの大会テーマを含む開催概要を発表した。
今年の日本グランプリは、10月7日(金)から9日(日)の3日間にかけ、鈴鹿サーキットで開催され、公式の大会名称は『2016 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 日本グランプリレース』となる。
テーマは「THE 1 AND ONLY ファンのために。ファンとともに。」で、F1シリーズの中でも特別なグランプリを目指し、鈴鹿サーキットだから体感できる多くの感動により、世界中のファンから愛される“SUZUKA”の実現に取り組むという。
また今年は3年ぶりに10月の3連休にかけて開催されることから、昨年新たに実施したドライバートークショーなど、鈴鹿オリジナルのイベントにも引き続き取り組み、「大切な人と連れ立って来場いただける特別なエンターテイメントとして作り上げていく」と、モビリティランド社長の曽田浩氏も語っている。
チケットは、昨年に引き続き一般指定席および企画チケットを3月に、昨年新設し好評を博した西エリアチケットや金曜日券などを7月に順次販売していくとしており、プロモーションパートナー契約を延長したローソンでは、今年も独占販売が行われる。
なお、3日通し観戦券は例年通り、ピットウォークなどのファンイベントが行われる木曜とファンミーティングが実施される月曜も有効な5日間チケットとなるほか、昨年導入した「レースチケット補償保険」は、鈴鹿F1チケットサイトに加え、ローソンチケットの購入者も対象となる。