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ナチスの蛮行暴く裁判の放送を計画、テレビマン描く『アイヒマン・ショー』

2016年01月18日 18:10  CINRA.NET

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『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』ポスタービジュアル ©Feelgood Films 2014 Ltd.
映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』が、4月23日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

1961年に行なわれた元ナチス親衛隊将校のアドルフ・アイヒマンの裁判を、テレビで全世界に放送しようと奔走したテレビマンたちを主人公にした同作。様々な困難に直面しながら、ナチスが犯したホロコーストの実態を明らかにするため、一大計画に挑む彼らの姿が描かれる。

主人公である野心的な若手プロデューサーのミルトン・フルックマンを演じるのは、ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シリーズのワトソン役で知られるマーティン・フリーマン。フルックマンと共に裁判のテレビ放送計画に奔走するドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツ役にアンソニー・ラパリアがキャスティングされている。メガホンを取ったのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズ。