フィッシュマンズのデビュー25周年を記念する企画の第1弾情報が発表された。
1991年4月21日にヴァージンジャパンからメジャーデビューしたフィッシュマンズ。1999年に佐藤伸治(Vo)が急逝し、その後は茂木欣一(Dr / 東京スカパラダイスオーケストラ)を中心に様々なゲストボーカリストを迎えながらフェスなどでライブを行なってきた。
デビュー25周年を迎える今年は、ポニーキャニオンとユニバーサルミュージックが連動し、様々な企画を予定。4月20日にはヴァージンジャパンおよびメディアレモラス所属時に発表した初期のオリジナルアルバム4作とライブアルバム1作、シングル2作、ミニアルバム1作の8作品をコンパイルした12枚組のアナログ盤ボックスセットが発売。『Go Go Round This World!』『Corduroy's Mood』は初めてアナログ盤化される。またローソンHMVでは、“いかれたBaby”を収めた7インチシングルを付属した限定盤も販売される。
さらに4月6日には2005年にポニーキャニオンとユニバーサルミュージックからリリースされたベストアルバム『空中』『宇宙』が紙ジャケット仕様で再発。デモ音源などが収められていたDISC2を除いた高音質の廉価版となり、選曲、監修を担当した茂木が書き下ろした新たなライナーノーツが付属する。2作は2016年末までの期間限定生産となる。また、5月には「世田谷3部作」とされる『空中キャンプ』『LONG SEASON』『宇宙 日本 世田谷』のアナログ盤がリリースされる。
なおフィッシュマンズは、夏に約11年ぶりのツアーを開催。今後も未発表作品のリリースなどが予定されている。詳細は続報を待とう。