都市部を中心に支持を拡大中のカンケンバッグから、環境に最大限配慮したという新ライン「リ カンケン(RE-KANKEN)」がデビューする。バッグ1個あたりペットボトル11本分のリサイクルに相当し、発売は8月頃が予定されている。
カンケンバッグからエコな新ラインがデビューの画像を拡大 「リ カンケン」は、通常の染め工程とは異なり、糸の状態になる工程で染色するSPINDYEというテクノロジーを採用。これにより、75%の水や67%の化学薬品、20%の二酸化炭素排出量などを削減でき、サスティナビリティをブランドの根幹に置く「フェールラーベン(FJALLRAVEN)」を象徴する新商品に仕上がっている。ファーストシーズンにあたる2016-17年秋冬コレクションの取り扱いを皮切りに「シリーズ化を視野に販路を開拓中」(ワイエスインターナショナル 担当者)で、まずは11色をラインナップ。価格は、通常のカンケンバッグと同価格の10,000~11,000円(税抜)。
なお、2016-17年秋冬シーズンには、より上質な素材を使った黒一色の新ライン「カンケン ブラック(KANKEN BLACK)」も登場する。価格は19,000~20,000円(税抜)。
■フェールラーベン 公式サイト