中原淳一の生き様を描く舞台『それいゆ』が、5月26日から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、6月1日から東京・Zeppブルーシアター六本木で上演される。
昭和初期に少女雑誌『少女の友』の挿絵を手掛け、人気画家となった中原淳一。終戦後すぐに女性誌『それいゆ』『ひまわり』といった雑誌を創刊し、ファッションやライフタイルを通して女性たちに「美しく生きる」というメッセージを発信した。
舞台『それいゆ』で主人公の中原役を演じるのは、昨年に舞台『ドリアン・グレイの肖像で主演を務めた中山優馬。脚本をドラマ『S-最後の警官-』『ガリレオ』第1シーズンなどの古家和尚、演出をドラマ『幽かな彼女』などのプロデュースを手掛けた木村淳が担当する。チケットの発売は3月を予定。
なお雑誌『それいゆ』創刊から70周年を迎えることを記念し、今年は年間を通して70の関連企画が予定されているという。詳細は特設サイトをチェックしよう。