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福士蒼汰&小松菜奈が京都で恋する、三木孝浩監督作『ぼく明日』

2016年01月14日 11:40  CINRA.NET

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左から福士蒼汰、小松菜奈
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が12月に全国東宝系で公開される。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は七月隆文による同名小説が原作。京都の美術大学に通う20歳の学生・南山高寿と、高寿が電車の中で一目惚れする福寿愛美の淡い恋を描いた作品だ。

勇気を振り絞って愛美に声をかける高寿役を福士蒼汰、ある秘密を抱えている愛美役を小松菜奈が演じる。監督の三木孝浩と脚本を担当する吉田智子は、『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』などを手掛けたコンビとなる。

原作について福士は、「最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。家で読んで正解でした」とコメント。福士とは初共演になる小松も、「最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました」と明かしている。

■福士蒼汰のコメント
最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。
家で読んで正解でした。
原作の舞台でもある京都の今と昔が混在している情景が、この作品を良い雰囲気に包んでくれると思います。
小松菜奈さんは「ぼく明日」のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います。
三木監督は愛のある監督だと思います。撮影が始まる前に、イメージの音楽をくださったり、お手紙を書いて頂いたり、作品・キャストへの愛を感じました。僕もそれ以上の愛を高寿を通して返していけたらと思います。

■小松菜奈のコメント
最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました。
2人の空気感だったり、何気ない会話・日常、何よりも2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンを愛おしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影出来たらいいなと思います。
福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!
また違う難しさのある役ですが皆さんの記憶に残る福寿愛美を演じたいです。

■三木孝浩監督のコメント
誰しも恋をした瞬間、時の流れは変化する。この世界が二人だけのものになる。
刹那であり、永遠にもなる、その不思議な感覚。この映画はそんな“時”を描くラブストーリーです。
ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います。

■七月隆文のコメント
映画化、ほんとに嬉しいです。
福士さんと小松さんの演じる高寿と愛美の姿を見るのが楽しみでなりません。
私も制作チームに加えて頂き、監督はじめスタッフの皆様と、楽しめる作品になるよう一丸でがんばっています。
観る方々にとって、よい娯楽作となりますように。