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尾上松也×瀧本美織、宮本亜門演出の『狸御殿』が20年ぶり再演

2016年01月14日 11:40  CINRA.NET

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尾上松也
宮本亜門演出のミュージカル『狸御殿』が、8月に東京・新橋演舞場で上演される。

同公演は、1939年に第1作が公開された木村恵吾監督によるオペレッタ喜劇『狸御殿』シリーズが原作。森に囲まれた狸の国を舞台に、狸御殿の若君・狸吉郎と、継母やその連れ子に下女のような扱いを受けながら森のはずれで暮らす娘狸・きぬたの恋模様が描かれる。1996年に市川染五郎、牧瀬里穂、草笛光子らをキャストに迎え、宮本亜門演出のオリジナル喜劇として初演された。

約20年ぶりの再演となる今回はキャストを一新。狸吉郎役を尾上松也、狸吉郎との仲が気に入らない十六夜姫の魔法によって姿を変えられてしまうきぬた役をミュージカル初出演の瀧本美織が演じる。さらに渡辺えり、小倉久寛、青木さやか、翠千賀、あめくみちこ、赤井英和、柳家花緑、城南海がキャストに名を連ねている。公演日程やチケット情報については続報を待とう。