ファッションの百科事典「FASHION 世界服装全史」発売

　世界のファッションの歴史を紹介する書籍「FASHION 世界服装全史」が、2月10日に発売される。全576ページからなる書籍で、古代の宮廷衣装から21世紀の最新のファッション事情などを紹介。責任編集は、「ファッションデザイン人名録（"Fashion Design Directory"）」などを手がけたマーニー・フォッグで、東京堂出版から発行される。価格は27,000円。

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　「FASHION 世界服装全史」では、ヨーロッパ諸国やアメリカをはじめ、エジプト、ギリシア、ローマ、インド、ペルシア、トルコ、中国、日本など様々な国と地域のファッション史をまとめた書籍。古代ギリシア・ローマや日本の平安時代、唐代の中国から、1900年代のパリやアメリカなど西洋諸国のファッション、1960年代以降のストリートファッション、オートクチュールやファッションビジネスの裏側や動向、21世紀の最新のファッション事情までをカバーする。同書についてデザイナーのコシノヒロコ（小篠弘子）は「『ファッションとは何か』という根源的な問いに応える、他に類をみない貴重な書」と紹介している。