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伊勢丹新宿店の冬セールに7300人が来店 都心で氷点下観測も長蛇の列

2016年01月13日 13:12  Fashionsnap.com

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開店直後の本館正面玄関 Image by: Fashionsnap.com
三越伊勢丹で1月13日、開催時期を2週間遅らせてから4回目となる冬のクリアランスセールがスタートした。伊勢丹新宿本店は、10時半の開店予定時刻を15分繰り上げてオープン。本館2階の婦人靴売場やメンズ館2階を中心に混み合っており、夕方の15時~16時頃、会社帰りの来店が増える夜の時間帯には更なる混雑が予想される。

新宿伊勢丹の冬セール初日をレポートの画像を拡大

 クリアランスセール初日の13日朝は、都内で初雪を観測した前日朝方より冷え込んだにも関わらず、同店のメンズ館前には午前5時頃から先頭の人が並びはじめ、本館も地下と地上の入口両方に長蛇の列が伸びた。開店して行列が解消した後も続々と客が入店していき、10時30分時点では昨年並みの約7,300人が来店。今日から16日は、営業時間を20時30分まで延長する。
 三越伊勢丹の今月の売れ行きは、一部店舗で初売りを1日後ろにずらしたが「初商の爆発力は昨年以上」(同社広報)という。記録的な暖冬により婦人の重衣料や冬用ブーツの動きが例年に比べて鈍いが、昨年10月~12月と比較すると影響は少なくなってきており、独自企画でプロパー商材の打ち出しを強めていることも奏功し、12日までの売上は計画通りの進捗。今日からのクリアランスセールでさらに弾みをつける。