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デヴィット・ボウイ急逝を受けロンドンコレクションで哀悼パフォーマンス相次ぐ

2016年01月12日 21:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デヴィット・ボウイに哀悼の意を表したグリッターメイク Image by: Burberry
10日に癌のため69歳でこの世を去ったデヴィット・ボウイ(David Bowie)を悼んで、11日最終日を迎えたロンドンコレクションズ:メン(LCM)で哀悼の意を現すパフォーマンスが相次いだ。

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 デヴィット・ボウイ死去のニュースが報じられた同日の11日に行われた「バーバリー(Burberry)」のショーの開始前と終了後には、同氏の楽曲「Changes」と「Oh You Pretty Things」が会場に流れた。ショーに出演したウィメンズモデルのHayett McCarthyは「BOWIE」と書かれた手のひらを観客に見せ哀悼の意を示し、ほかの出演モデルもデヴィット・ボウイにインスパイアされたグリッターメイクを顔に施しランウェイに登場した。
 そのほか「ザンダー ゾウ(Xander Zhou)」ではショーのフィナーレで同氏の曲を流し、Sean Suenのショーでは、モデルの上半身に「RIP DAVID BOWIE」とペイントするなど追悼パフォーマンスが行われた。また「ケイティ アーリー(KATIE EARY)」が発表したコレクションは、デヴィット・ボウイとイギー・ポップ(Iggy Pop)ルー・リードを題材にしたドキュメンタリー映画「The Sacred Triangle -Bowie, Iggy & Lou 1971-1973」からインスピレーションを受けており、デヴィット・ボウイがファッションに与えた影響力の強さが伺えるショーとなった。