「バーバリー(Burberry)」が、ロンドンで2016-17年秋冬メンズコレクションを発表し、伝統的なテーラリングのアウターにカジュアルなジャージーを合わせたスタイルを提案した。ショーは、KPOPグループEXOの元メンバーKris Wuが初のランウェイモデルを務めたことでも話題を集めた。
バーバリー、テーラー×ジャージーの新スタイルを提案の画像を拡大 バーバリーは、これまで「プローサム」「ロンドン」「ブリット」に分かれていたコレクションを統合。新体制になり初めてのコレクションは、ブランドの新たな出発点としてシーズンやスタイルの境界を超え、英国のウェディングシーンで使用される「Something Four」のフレーズ「Something New, Something Old, Something Borrowed, Something Blue」をタイトルに発表された。
最新コレクションは、英国将校をはじめ、探検家、そしてクリケットスーツやポロのユニフォームに素材を提供していたバックグラウンドをベースに、フォーマルとスポーツの相反する要素を掛けあわせた。一部トレンチコートは、20世紀後半に展開していた「Burberrys」の頃のヴィンテージトレンチを使用。特徴的なのはブルーやレッド、グリーンといった鮮やかなカラーでジップタイプのジャージーで、Kris Wuもジャージーの上にトレンチコートを羽織った今シーズン代表的なスタイルでランウェイを飾っている。