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LD&Kが、クラウドファンディングサービス「we fan」をスタート 第1弾プロジェクトは羊毛とおはな

2016年01月12日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

we fan

 株式会社LD&Kが、"レコード会社に頼らない"360度アーティスト支援型クラウドファンディングサービス「we fan」を2016年1月12日12:00よりスタートさせた。


 「we fan」は「アーティスト・クリエイターを支援する」という共通のビジョンを持ち、ファンクラブ・ファンサイト制作・運用およびチケット販売に200以上のアーティストとの実績をもつ株式会社SKIYAKI(東京都渋谷区/代表取締役:宮瀬卓也)との共同事業として開始。第1弾で公開予定のプロジェクトは、享年36歳の若さで他界した「千葉はな」と「市川和則」のアコースティックデュオ「羊毛とおはな」だ。


 すでに「千葉はな」の命日となった1周忌の2016年4月 8日「4(ヨウ)8(ハナ)=羊毛とおはなの日」に、生前の彼女の音楽仲間たちとともに、彼女の足跡を振り返るスペシャルライブを開催することが決定しており、その記念品付きスペシャルシートと、未発表音源を含むスペシャルCDを提供するための支援を募る予定だ。


・開発経緯


株式会社LD&Kは1995年からスタートし、音楽業界の移ろいを見てきました。
ピーク時には6,000億を超えた音楽ソフト市場も、2015年には遂に半減の3,000億円程度になると言われています。
音楽コンテンツによる収益は年々下降の一途を辿り、既存の方法では自由な音楽活動ができなくなりつつあると感じていました。


そこで、着目したのが「クラウドファンディング」という仕組みです。


アーティストたちが何を実現したいかを「事前に提示」し、その賛同者たちから活動資金を募ることで、
「もっと自由に、面白い発想をカタチにできる」新たな風を吹かせることができるのではと考えます。
同時に、弊社が築いた音源制作、PR、流通、デザイン、グッズ製作、ファンクラブ運営などのノウハウを最大限活かし、アーティストを全力でサポートして参ります。


・we fanとは


現存するクラウドファンディングとは圧倒的に違う、音楽に関わるコト。音源制作、宣伝、流通、イベント・フェスブッキング、グッズ製作、ファンクラブ運営などのノウハウを持ち、360度全方位の音楽活動を支援するために立ち上げたクラウドファンディングサービス。一部でも全部でも、フレキシブルに活用できるシステム。


(リアルサウンド編集部)