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道端に落ちた枝木が美しいシェルフに生まれ変わるまでの物語

2016年01月11日 19:01  isuta

isuta

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部屋のなかで圧倒的な存在感を誇る、こちらの本棚。 計算されたかのような優美なフォルムにうっとりしてしまいます。 こちらはニューヨークをベースに活動するデザイナー、Sebastian Errazuriz氏が手掛けた“木のシェルフ”。 素材として使われている枝木は、Errazuriz氏がチリのサンティアゴを歩いている途中、道で発見したもの。 それをわざわざ拾って帰り、作品にしてしまったというから驚きです。 そうして出来上がった作品は、枝木を拾った道の名にちなんで「Bilbao(ビルバオ)」と名付けられました。 枝の所々はガラスのプレートをフィットさせるためきれいにカットされ、枝木は本棚として生まれ変わりました。 この作品を見ていると、想像力は人生を豊かにするのだと改めて感じます。 世界でひとつだけの美しい本棚「ビルバオ」。鋭いインスピレーションを持つ彼ならではの作品ですね。 Sebastian Errazuriz(Bilbao) http://www.meetsebastian.com/sebastian-errazuriz-design-art-tree-shelf ・インテリア(まとめ)