オーストラリア・パースを拠点に活躍するフォトグラファーの
Alex Cearnsさんは、無類の動物好き。
現在は、
PipとPixelという2匹の救助犬、そしてMacyという猫と暮らしています。
特に犬は彼にとってなくてはならないとても大事な存在で、もうその熱愛ぶりは本人いわく
“狂っている”というほど。
そんな、犬と一緒に過ごすことほど幸せなことはない、と言い切るAlexさん。
本業である写真の腕の見せどころ、と言わんばかりに、生き生きとした犬の表情を被写体におさめています。
Alexさんのファインダー越しに映る犬たちは、みんなどこかおどけていたり、茶目っ気があって躍動感に溢れています。
その犬の自然な仕草は、彼の近年の写真シリーズ
“Happy Pooch Face”の大きなインスピレーションになっているそう。
「私にとって、犬は愛と光の象徴なのです。彼らはいつも陽気で、私たちに幸せを運んでくれます」と語るAlexさん。
犬と一緒にいることが何よりも大きな喜び…そう純粋に思うからこそ、その気持ちが犬たちにも伝わっているのでしょう。
犬たちも、直球の眼差しでAlexさんの愛情に応えています。
また、「人間は、人の顔の表情に応じて犬がどうふるまうかを教えます。だけど、私はもっと他の方法があると思うんです。犬の存在が私たちに笑顔を与えてくれるし、だから人間もそれに対して微笑み返す…ということを続ければ、幸せの連鎖が広がりますね」ともAlexさんは語っています。
Alexさんは動物の命を違う側面から自身の写真に切り取り、
募金活動を行っています。
そして、およそ
世界40カ国の動物保護施設やシェルター、避難所に支援金を寄付しているそう。
そんな愛情いっぱいの写真シリーズ、確かに物怖じせずに堂々とモデルをこなす犬たちを見てみれば、幸せだってことが一目瞭然ですね。
Houndstooth Studio
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