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“甘え上手”になるためのテクニック

2016年01月09日 00:02  オズモール

オズモール

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彼に合わせて我慢をしてしまったり、自分でやったほうが早いと思ったり…ちょっとしたことで彼に甘えるのが苦手、という女性も多いはず。でも、「彼に甘えることを、なにかをねだるのではなく、恋人同士の甘い雰囲気をつくることだと考えましょう」と話すのは、恋愛コーチの立川ルリ子さん。

「お願いをすると嫌われると思う人は、愛情を“自己犠牲を払うこと”と考え、日ごろから自分が我慢することが多いようです。その場合、“お願いをされる=我慢すること”という図式があるため、人にお願いをすることが申し訳ないという気持ちになるのです」(同)

けれども、ここで、「男性は存在意義を感じたい生きもの」であることを考慮すべき、と立川さんは言う。

「ありがとうと感謝されることで、男性は存在意義を感じることができます。だから、お願いをするさいにはしっかり感謝の言葉を伝えて、彼が“望みをかなえてあげたいな”と感じる関係性をつくりましょう」(同)

ポイントは些細なことを彼にお願いして、笑顔でお礼を伝えること。例えば、レストランで彼に「お水を頼んでもらってもいい?」とお願いして。そこで笑顔でお礼を言うだけで、自分で頼むよりもその場の雰囲気が甘くなるはず。また、自分のほうが段取り上手でも“最後の決定権”だけは男性に委ねてみるのもおすすめ。

「自分で行き先の候補は出すけれど、最後に決めるのは彼。メニューはふたりで決めて、頼むのは彼。そうすることによって、彼は『リードしている』とか『頼ってくれているんだ』と感じて、満たされます。続ければ、いつしか意識しなくてもそういうやり取りができるようになると思います」(同)

気を付けたいのが、彼が楽しいと思えないことを自己都合で押し付けること。甘いものが苦手な彼に、「あのパンケーキのお店にどうしても行きたい!」などとお願いするのは、“お願い”を通り越して、“わがまま”になってしまう。彼が無理なくできることを頼んで、やってもらってお礼を言う。このサイクルが自然とできるようになれば、自然と甘え上手になるはず。


立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。