季節のフルーツをスポンジやたっぷりの生クリームと重ねた“レイヤーケーキ”は、見た目も女心をくすぐるスイーツ。特に人気パティスリーが手がけた美ルックスのケーキは、ちょっとした自分のご褒美にもぴったり!
「パティスリー キハチ」では、2016年1月6日(水)から2月16日(火)の期間、愛媛県産のフルーツにこだわった3種類のレイヤーケーキを発売する。使っているフルーツはパティシエが愛媛県に直接足を運んで、セレクトしたとか。
写真は、愛媛県で生まれた新品種のイチゴ「紅い雫」をティラミス仕立てにした「苺のティラミス 紅い雫」(584円)。「紅い雫」は、糖度が高い「あまおとめ」としっかりした食感を持つ「紅ほっぺ」を交配したイチゴで、香りがよく、味が濃いのが特徴だそう。
「紅い雫の風味を生かすように、酸味が少ないマスカルポーネのムースと、コーヒーをしみ込ませたチョコレート生地と組み合わせています。間に挟んだアーモンドとチョコチップを混ぜて焼いたビスコッティを食感のアクセントにお楽しみください」と、広報担当の平山麻美さん。
このほか、愛媛県産の柑橘類を使った2種類のレイヤーケーキと、東京駅限定で発売するロールケーキについても教えてもらった。
◆黄色が軽やかな印象を与えるレイヤーケーキ2種
レイヤーケーキには、3種類の愛媛県産の柑橘類が登場する。スーパーなどではなかなか目にすることがない希少な品種もあるから、要チェック。
「ズッパイングレーゼ 紅まどんな」(648円)は、優しい酸味のフロマージュブランのムースと「紅まどんな」の果肉、その果汁をしみ込ませたスポンジ、生クリームを6層に重ねたケーキ。愛媛県のオリジナル品種である「紅まどんな」は、酸味が少なくて果汁がたっぷりで、まるでゼリーのようなぷるぷるとした食感とか。
「その時期でいちばんおいしいフルーツをお届けしたいという思いから、1月末頃からは『紅まどんな』から『甘平(かんぺい)』に品種を変えてご提供する予定です」(同)
爽やかな香りの「西の香」とインド原産の「ポンカン」を交配した「甘平」は、甘みが強く、シャキッとした大粒の果肉とか。それぞれの個性を食べ比べてみるのも面白いかも。
もう1種類のレイヤーケーキ「ショコラオランジュ はれひめ」(605円)には、みかんとオレンジのハイブリッド種である「はれひめ」を使用。こちらはジューシーな果肉とさわやかな後味が特徴の柑橘類とか。「はれひめ」のスライスの内側には、「はれひめ」のジュレ、オレンジとチョコレートを合わせたムース、香ばしいアーモンド生地が層になっているとか。
「オレンジチョコムースには、繊細なカカオの風味を生かすために、さわやかな味わいのオレンジを使っています」(同)
◆東京駅限定!イチゴ×柑橘類のロールケーキが登場
イチゴと柑橘類、両方とも味わいたい!というわがままな女子は、東京駅構内にあるグランスタダイニング店限定で1月31日(日)まで販売する「季節のトライフルロール はれひめと紅い雫」(2268円/14cm)に注目して。
愛媛県産の“紅い雫”と“はれひめ”をチーズクリーム、カスタードクリームと生クリームを合わせたディプロマットクリームとともにチョコレートのスフレ生地で巻いたロールケーキは、女子会の手土産にも喜ばれそう。
旬のフルーツをたっぷり味わえる美ルックスのケーキ、見逃さずに味わって。