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デル・トロ監督やミア・ワシコウスカらが“屋敷”について語る 『クリムゾン・ピーク』特別映像公開

2016年01月08日 13:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C) Universal Pictures.

 本日1月8日公開のギレルモ・デル・トロ監督最新作『クリムゾン・ピーク』より、キャストやスタッフが映画の中に登場する屋敷について語った映像が公開された。


参考:『クリムゾン・ピーク』がホラー映画と断言できない理由 ギレルモ監督の作家性から読み解く


 『クリムゾン・ピーク』は、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督によるゴシック・ミステリー。幽霊を見ることができるイーディスが、結婚相手のトーマスと姉のルシールと共に暮らすことになったゴシック建築の広大な屋敷で、悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちを目撃しながら、屋敷に隠された秘密を追う模様を描き出す。


 このたび公開された映像は、デル・トロ監督が妥協を許さなかったという、物語の舞台となった屋敷“アラデール・ホール”について、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャスティンらキャスト陣、デル・トロ監督、美術スタッフらがコメントしたもの。アラデール・ホールの内観とともに、メイキング映像も収められている。


 映像の中では、「屋敷のセットは本当に見事よ」(ミア・ワシコウスカ)、「初めて見た時、圧倒されたわ」(ジェシカ・チャステイン)など、キャスト陣が屋敷のセットについてそれぞれの印象を語り、デル・トロ監督は「美しくありながら、その家はゴーストの象徴でもある」と、アラデール・ホールに込めた思いを語る。美術を担当したトム・サンダースは、「本作のために全部品を特別にデザインし、いいものだけを取り入れた」と製作秘話を明かしている。(リアルサウンド編集部)