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靴のようにタイツも履き分ける時代に?ナイキが新作発表

2016年01月07日 18:12  Fashionsnap.com

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ナイキ プロ ハイパークール マックス タイツ Image by: Fashionsnap.com
ナイキジャパンが1月7日の今日、「ナイキ タイツ メディアイベント」を南青山のスパイラルホールで開催した。アスリートのパフォーマンスをサポートするために、ランニングとナイキトレーニング、ウィメンズトレーニングの3つのカテゴリーから、シューズのようにタイツも用途によって「履き分ける」ことを意識し開発したという新作タイツを発表。イベントにはダンサーでコレオグラファーの菅原小春、東京ヤクルトスワローズの小川泰弘、プロボクシングWBC世界バンタム級王者の山中慎介らアスリートが出席した。

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 ランニングカテゴリーからは、陸上トラックが着想源というグラフィックのラインが特徴的な「ナイキ パワー スピード タイツ」がデビュー。メンズラインはヒップの部分、ウィメンズラインには腰の中央部分に携帯電話や鍵を収納できるライニング付きポケットが付いている。ナイキトレーニングから登場する「ナイキ プロ ハイパークール マックス タイツ」は、紫外線や赤外線をブロックする金属のようなコーティングのポリマーフィルムを採用し、太陽光の熱を最も受けやすい膝とすねの部分のグラフィックパターンに超軽量のDRI-FITマックス素材のフィルムを組み込んだ。また、ウィメンズトレーニングからは「ナイキ ウィメンズ ゾーンド スカルプト タイツ」というウエストバンドを高めに設定したデザインのタイツが取り扱われる。価格は8,640~16,200円(税込)。
 「ナイキ タイツ メディアイベント」ではナイキジャパン担当者によるプレゼンテーションが行われたほか、登壇した6名のアスリートによるトークセッションを展開。実際に履き心地を確かめるため、アスリートやイベント参加者を対象とするランニングとトレーニングのセッションも実施された。