売上好調のフルラジャパン、今春から全契約社員を正社員に登用

「フルラ（FURLA）」を日本で展開するフルラ ジャパンが、4月から全契約社員を正社員に登用することを発表した。

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　正社員登用の対象となるのは、現在就業中の310人の従業員のうち、現在販売員として店頭に立つ約140人。倉田浩美フルラジャパン社長は「フルラは、次のステージに躍進するために大半のストアスタッフを対象に正社員化を2016年度に導入します。私たちにとってより働きやすい環境を作るのはとても大切なことであり、雇用の安定によりブランドが目指す『理想の接客』をさらに追及していくためです」と今回の経緯についてコメントしている。　2015年上半期の売上高は前年同期比30％増の1億5,150万ユーロ（約205億5,400万円）で、5年連続で2桁成長するなど、業績は好調に推移している。現在、日本はブランド総収益の中で最大の約25％を占めており、昨年10月には主力のウィメンズバッグのほか、シューズやメンズコレクションを展開するフルラ銀座店がオープンした。