韓国でR指定作品として歴代興行1位を記録　イ・ビョンホン主演『インサイダーズ／内部者たち』公開へ

　イ・ビョンホンが主演を務める韓国映画『インサイダーズ／内部者たち』が、3月11日に公開されることが決定した。

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　本作は、『黒く濁る村』などで知られる作家ユン・テホの未完のウェブ漫画を原作に、新星ウ・ミンホ監督が脚本を書き加えて完成させたサスペンス・アクション。財閥と政治家の癒着関係を陰で操る策士のガンヒと、ガンヒに雇われ悪事を代行するアン・サング、裏金事件を捜査する検事のウ・ジャンフンら、それぞれの思惑をはらんだ“告発”の行方を描く。

　『ターミネーター：新起動／ジェニシス』など、ハリウッドでも活躍するイ・ビョンホンは、暴力でのし上がりながらも、どこか憎めない人間味のある男アン･サング役を演じる。共演には、出世できない検事ウ・ジャンフン役に『マラソン』のチョ・スンウ、政治家たちを陰で動かす策士イ・ガンヒ役に『蜜の味 ～テイスト・オブ・マネー～』のペク・ユンシクらが名を連ねる。スタッフには、撮影に『悪いやつら』のコ・ラクソン、美術に『ベテラン』のチョ・ファソン、アクション監督に『アジョシ』のパク・ジョンリュルらが参加している。

　なお、『インサイダーズ／内部者たち』は、本国韓国で観客動員600万人を突破し、『アジョシ』の記録を破り、韓国R指定作品として歴代興行1位の座についている。（リアルサウンド編集部）