江崎グリコが、「バレンタイン事情 2016」の調査結果を発表した。全国の10代~40代の男女624人に聞いた調査で、レポートによるとコミュニケーションを深めるための「シェアチョコ」が人気になっており、チョコレートを贈る男性も増加しているという。
江崎グリコがバレンタイン事情調査発表の画像を拡大 同調査によると、去年実績でチョコレートを貰った女性の中で87.5%、男性の中で36.8%がチョコレートを贈っており、バレンタインチョコレートをシェアする文化が普及したと発表。チョコレートをシェアする予定の女性が約9割なのに対し、告白したい人に本命を贈る予定の女性は9.3%と、江崎グリコは告白をする日から感謝の気持ちをシェアする日へ移行したと分析している。
男性(64.7%)よりも女性(70.8%)の方がチョコレートを貰いたい意向が強く、女子中学生の96.2%、女子高校生の98.1%がチョコレートを貰ったという。昨年は男性の4人に1人(26.9%)、男子高校生の3割以上がチョコを贈っており、今年チョコレートをプレゼントする予定の男性は全体で25.6%にのぼる。