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自律神経のバランスも整う“爪もみ健康法”再び脚光浴びる

2016年01月06日 10:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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肩こり、眼精疲労、便秘などの不調があったりダイエットやアンチエイジングなどに関心のある方は必見。話題の健康法を発信し続ける有名健康雑誌の編集者が、とっておきの健康法を伝授してくれた。 カスピ海ヨーグルトなどのブームを牽引し、発酵食品の企画には注力している『健康』の川内昭治編集長オススメの健康法とは? ・腸内環境を改善する玄米乳酸菌エキス 豆乳ブームとヨーグルトブームをドッキングさせて、玄米ファンにも喜んでもらおうと豆乳玄米ヨーグルト作りを紹介してきた『健康』が、次に打ち出すのが玄米乳酸菌エキス=リジュべラックだ。リジュベラックとは、穀物で作る乳酸菌発酵飲料のこと。 「発酵食品の面白さは自分オリジナルの菌を育てること。今年は自分で作る玄米乳酸菌エキスブームになるでしょう」(川内編集長) そこで編集部イチの発酵通である副編集長の小林亮子さんに、作り方のアドバイスをもらった。 「玄米を50度のお湯で洗い、水につけておくと、玄米にもともと付着している乳酸菌が、玄米の糖質をエサにして増える、つまり発酵するのです。日本腸美人コンシェルジュ協会から教えていただいたこのレシピは、2月号で紹介しています」 玄米乳酸菌エキスの効果効能 ①飲んで腸を大掃除 ②洗顔石けんとして肌もしっとり ③シャンプーがわりに髪を洗うとツヤ髪に ④床やトイレの掃除に使えば雑菌を防ぐ ・煮あずきブームが巻き起こりそう! 地味ながら根強い支持者がいる“煮あずき”健康法。煮たあずきを食べるだけで、①ポリフェノールを含んでいるから糖尿病の改善やがんになる確率を下げる ②食物繊維が便秘を解消 ③サポニンの血液サラサラ効果で高血圧対策に ④ビタミンB1が糖質の代謝を促す ⑤カリウムが高血圧やむくみに有効 ⑥鉄分で貧血予防など もちろんダイエット効果も期待できる。 「身体の不調は1か所に問題があるのではなく、身体全体をケアしなければよくならないと気づいた人たちに人気です」(川内編集長) ・昔からの爪もみが再び脚光を浴びる!? 数年前に爆発的なラジオ体操ブームがあったように、「最近の傾向として昔からある健康動作が見直されています」(川内編集長) そこで『健康』編集部が目をつけたのが爪もみ健康法。 「ただ爪をもむだけなので、簡単にできるし、とにかくやってみようと。表現しがたいですが、気持ちのよさは実感できるはず。爪をもむと自律神経のバランスが整うといわれています。 昼夜なく活動する現代人にとって、自律神経が乱れてしまうのはある意味しかたがないことかもしれません。だからこそ意識して自律神経を整えるのが大事。2016年のキーワードは自律神経ではないでしょうか」(川内編集長)