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『キャロル』主演のケイト・ブランシェット、6年ぶり3度目の来日が決定 ジャパンプレミア登壇へ

2016年01月06日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月11日に公開される『キャロル』で主演を務めるケイト・ブランシェットの来日が決定した。


参考:第73回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表 『キャロル』最多4部門5ノミネート果たす


 ブランシェットは1月22日に来日し、当日都内劇場にて行われる『キャロル』ジャパンプレミア上映への登壇などのプロモーションを行う予定だ。過去に2007年11月と2010年1月に来日しているブランシェットは、今回が6年ぶり3度目の来日となり、初めて映画のプロモーションでの来日となる。


 ブランシェットが主人公のキャロルを演じ、初のエグゼクティブ・プロデューサーも務める本作は、『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』などで知られるパトリシア・ハイスミスが別名義で発表し大ベストセラーとなった小説を、『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督が映画化したラブストーリー。『ドラゴン・タトゥーの女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラが、キャロルに惹かれていくテレーズ役を務める。


 第68回カンヌ国際映画祭ではマーラが女優賞を受賞。第73回ゴールデングローブ賞では、作品賞、監督賞、作曲賞にノミネートされたほか、ブランシェットとマーラの2人が主演女優賞に異例のWノミネートをされ、最多となる4部門5ノミネートを果たしている。『ブルージャスミン』に続き、ブランシェットの2度目の主演女優賞受賞にも期待がかかっている。(リアルサウンド編集部)