空山基の個展『女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。』が、1月30日から東京・渋谷のNANZUKAで開催される。
空山基は、人体と機械の美を追求した作品を発表しているアーティスト。女性の人体美をロボットに取り込んだ『セクシーロボット』シリーズで知られるほか、「AIBO」のコンセプトデザインを手掛け、『グッドデザイン賞』や『文化庁メディア芸術祭』デジタルアート(インタラクティブ)部門のグランプリを受賞している。
空山の新作を紹介する同展では、空山が敬愛するマリリン・モンローの肖像をロボットとして描き起こしたペインティング10数点に加え、等身大、および3分の1スケールに造形化した「セクシーロボット」の立体作品を発表する。なお会期初日となる1月30日には、オープニングレセプションが行なわれる。