ファッションレンタルサービス「airCloset」を展開するエアークローゼットが、10億円弱を資金調達する。引受先は、追加出資となる寺田倉庫や、クリーニング業界最大手「ホワイト急便」を運営する中園ホールディングスなど複数社で、シナジーが見込まれる大手企業の資本参加により、倉庫運用やクリーニング分野へのシナジーを最大限活用してファッションレンタル事業の体制強化を図る。
エアークローゼットが10億円調達の画像を拡大 今回の調達により、寺田倉庫と密に連携し倉庫オペレーションの向上を進めると共に、中園ホールディングスの資本参加でクリーニングオペレーションも強化することで、サービス品質の向上に取り組む。また、ジャフコ運営の投資事業有限責任組合「ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合」やクレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタル「セゾン・ベンチャーズ」からも資金調達を実施し、コンテンツの成長に向けた協力体制を敷いていく。
airClosetは日本初の女性向けファッションアイテムの月額制レンタルサービス。プロのスタイリストがコーディネートしたアイテムが届くサービスが特徴で、会員数は約7万人に拡大している。
■airCloset