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新年祝う江戸時代の「粧い(よそほい)」に着目した展覧会 銀座で開催

2016年01月02日 18:02  Fashionsnap.com

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「三定例之内婚礼之図」一勇斎国芳 嘉永元年 Image by: ポーラ ミュージアム アネックス
化粧にまつわる研究活動を行なっているポーラ文化研究所の設立40周年を記念して、「祝いの粧い(よそほい)」をテーマにした展覧会が1月15日から開催される。嫁入り、元服、晴れ(ハレ)の装い、吉祥文様の4つをテーマに、新しい年の始まりを祝した浮世絵・化粧道具など150点以上を展示する。

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 会場のポーラ ミュージアム アネックスには、江戸時代の浮世絵から、可愛らしいパッケージのおしろいや口紅といった当時の人気コスメ、吉祥文様の松竹梅や鶴亀が描かれた豪華な打掛や髪飾りまで、ポーラ文化研究所の貴重な収蔵品が出展。時代は変わっても今なお息づいている「粧い(よそほい)」の心意気や感性を解き明かす。会期は2月21日まで。
■ポーラ文化研究所 40周年記念展「祝いのよそほい」 会期:2016年1月15日(金)~2月21日(日) ※38日間 ※会期中無休 開館時間:11:00~20:00(入場は19:30まで) 入場料:無料 会場:ポーラ ミュージアム アネックス(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階) 公式サイト