カスピ海に面した国、
アゼルバイジャンは伝統的なカーペットが有名。
2010年にはユネスコの
世界文化遺産にも認定され、国が誇る名産品となっている。
Faig Ahmedさんは、そんなアゼルバイジャンカーペット職人のひとりだが、作品は少し変わっている。
精巧な柄は途中から溶け出すようで、まるでだまし絵!?と思ってしまう。
しかしこれは、伝統的な職人の技によって作られたカーペット。
だまし絵のように見える柄も、一針ずつ刺繍しているという。
あまりに奇妙で独創的な彼の作品は、世界でも話題に。
現在はそのテクニックを活かし、彫刻やインスタレーションにも取り組んでいる。
見ているうちに不思議な感覚に襲われるので、気になった方はぜひチェックを!
Faig Ahmed
http://www.faigahmed.com/
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