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干支の企画展も!上野動物園で正月イベント

2015年12月27日 00:02  オズモール

オズモール

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2016年の干支は申(さる)。動物園で本物のサルにたくさん会えたら、縁起のよい新年がスタートするかも。日本で最初の動物園である「恩賜上野動物園」は、お正月イベントとともに猿にまつわるプログラムが充実しているとか。

2016年1月2日(土)と3日(日)、「恩賜上野動物園」では園内でさまざまな催しが行われる「お正月イベント」を開催。まずは園内で配布される数量限定のリーフレット「へんてこザルとふしぎモンキー」を手に入れて。こちらは、園内にいる18種類すべてのサルを巡ることができるガイドマップ。

「サル山の『ニホンザル」のように、一目で分かるサルも多いのですが、東南アジアに多い『スローロリス』やアフリカの『ショウガラコ』などは、一見してサルには見えないので見落としがちです。そのあたりも、マップで確認していただけます」と、教育普及課の亀田さん。

都内では上野動物園にしかいない「ゴリラ」や、国内で上野動物園のみという「アイアイ」なども、押さえておきたいところ。


開門の9時30分から10時までは、東園の表門広場で、フクロウやアルパカなど上野動物園の動物たちと園長が来場者をお出迎えしてくれる。さらに10時になると、和服姿の園長とニホンザルの着ぐるみと一緒に記念撮影もできる。ここなら、動物園らしいお正月写真がゲットできそう。

各日ともに、東園の総合案内所横では「干支柄のおせんべい」を先着500名にプレゼントするほか、表門と池之端門では先着2500名に「使い捨てカイロ」がプレゼントされる。

「ほかにも、園内のギフトショップで商品を買った方に非売品の『干支ピンバッジ』を各日先着2000名に、園内の食堂で食事をすると1レシートにつき1回、「干支飴」のおまけが付いた「どうぶつおみくじ」を各店・各日先着500名にご用意しています」(同)


11時から12時の間は、「上野囃子保存会」による獅子舞が園内を練り歩いているので、ばったり出会ったらテンションも上がるかも。きちんと獅子舞のパフォーマンスが見たいときは、12時から西園・動物園ステージで行われる舞台上演をチェックして。

また、東園のサル山横にある屋根付きの展示スペースでは、2015年12月15日(火)から2016年1月17日(日)まで、干支の企画展「ニホンザル ウキッウキッ ウォッチング」を開催中。

ここでは、あらゆる年代の日本人120人と、いろいろな国籍の外国人120人に「ニホンザル」について質問し、その結果を元に展示を行っている。これを見れば、ニホンザルを観察する目が変わるかも。

サル年の初めに、動物園でたくさんのサルを満喫したら、素敵なサル年が始まりそう。