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Mrs. GREEN APPLE、初の東名阪ワンマンツアー終える「ずっとついてきてください」

2015年12月25日 18:11  リアルサウンド

リアルサウンド

Mrs. GREEN APPLE(撮影=後藤壮太郎)

 Mrs. GREEN APPLE初の東名阪ワンマンツアー『Mrs. GREEN APPLE presents Mrs. ONEMAN TOUR ~東と名と阪~』の最終公演が12月24日、東京・恵比寿LIQUIDROOMで行われた。


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 オープニングSEから登場するやいなや、「ナニヲナニヲ」でライブスタート。頭からテンション全開で、満員の会場の熱気はいきなり最高潮に。そこから「我逢人」「リスキーゲーム」とアップテンポな楽曲を畳み掛けるように演奏が続く。


 途中MCで大森(Vo./Gt.)は、「来てくれてありがとう!先週リリースした新曲です!」と、12月18日にリリースした1stシングル表題曲「Speaking」を披露。また今回のツアーからアコースティックセットを初めて取り入れ、同シングル収録の「えほん」と、「ゼンマイ」「ノニサクウタ」(未発表曲)を披露した。


 本編最後に大森は「この1年すごかったね。2015年。僕らは有名になりたくてやってます。だから見ててほしい。本当にこの世界に入りたくて、始めた人たちです。ずっと実感なくて、CD聞いたって言われて嬉しかったです。だからずっと見ててください。俺らは大きいところに連れてくんで、ずっと応援しててください。こんなこと頼むのはすごいダサいけど、ずっとついてきてください」と、素直な思いを会場に訪れたファンにぶつけ、「道徳と皿」で本編を終了した。


 アンコールでは「StaRt」、さらにダブルアンコールでは「パブリック」の披露も。アンコールを含めた全17曲、新旧織り交ぜた楽曲で構成された初のワンマンツアーファイナルは、幕を閉じた。Mrs. GREEN APPLEは、2016年1月13日に1stフルアルバム『TWELVE』をリリースする。(リアルサウンド編集部)