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パクり騒動でCD回収の平浩二、ミスチル側は対応を検討中

2015年12月23日 20:40  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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今年、歌手デビュー45周年を迎えた平浩二。'72年にリリースした『バス・ストップ』が大ヒットしたが、今年5月に出した『愛・佐世保』というシングルCDのカップリング曲『ぬくもり』の歌詞が、Mr.Childrenの曲『抱きしめたい』の歌詞とソックリということで騒動になっている。 『抱きしめたい』はMr.Childrenが'92年にリリースしたシングルで、作詞作曲はボーカルの桜井和寿が担当している。 ふたつの曲の歌詞を比べてみると、約9割が同じ。パクりと言われても仕方がないだろう。徳間ジャパンはすぐにCDの出荷を停止して自主回収することを決定した。 Mr.Childrenのレコード会社に、今回の騒動について聞いた。 「弁護士に相談のうえ、対応を検討しており、お答えすることはありません」 平は、徳間ジャパンのホームページで謝罪コメントは出したものの、いまのところ会見などを開く予定はない。そのため、事の経緯と現在の心境を聞こうと平の自宅に電話をした。 「わかりかねます……」 電話口に出た女性はそう繰り返すばかりだった。たしかに平が『ぬくもり』の作詞をしたわけではなく、作詞を担当したのは沢久美という人物。 「現在70歳で元歌手。弟子もいます。盗作が発覚した後で、徳間ジャパンで開かれたミーティングに出席し“私は60歳を越えていて、ミスチルもよく知らないし、『抱きしめたい』はまったく知らない。だから盗作はしていない”と疑惑を否定したようです」(スポーツ紙記者)